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美容整形の歴史

美容整形という言葉は、日本では近年、一般にしっかりと定着してきた感じがします。

以前に比べて、美容整形の情報がオープンになり、美容整形を実際に行う人も増えたことによって、美容整形のイメージも明るいものとなり、美容整形という、手術などによって顔や身体の形を整えるということに対して抵抗感も少なくなってきました。

それでは、日本では、近年定着した感のある美容整形ですが、女性が美しさを求めるのは、近年始まったというわけではありません。

それでは、いったい美容整形にはどのような歴史があるのでしょうか。

美容整形というのは、現代では医療の一分野として確立されていますが、もともとは形成外科と密接な関係にあり、その原点は同じものです。

形成外科の原点は、紀元前6世紀頃のインドと言われていますが、あまりの歴史の長さに驚かれる人も多いのではないでしょうか。

古代インドにいた医学者で、整形外科の確立の元祖となった人物は、大医典というものを歴史上に残していて、その中で120以上の外科用器具や300もの外科手術法、8種類の手術区分ついて記録を残しています。

この技術はインドだけで広まっていったのではなく、ギリシャやローマにも広まっていき、1597年には形成外科の最初の教科書といえるものが執筆され、19世紀までには技術的にも大きな進歩を遂げて、20世紀以降には2つの大きな戦争を経て、形成外科というものが完全に「医療」として確立されました。

形成外科から端を発している美容整形は、日本では昭和初期にはじまったといわれていて、その頃には美容整形の技術の進んでいたヨーロッパなどの新しい技術もどんどん取り入れられるようになってきました。

とくに戦後は欧米への憧れから、高い鼻やホリの深い二重まぶたなどに憧れる人が増えるなど、美容整形は日本国内においても少しずつ、一般に広まっていくようになったのです。

今では整形手術の経験者の数も増え、美容整形そのものが「特別なモノ」ではなくなりつつあります。

美容整形の力を借りて、上手にキレイを目指すことは、常識となりつつあるのかもしれません。

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